組合事例紹介
共同受注事業がもたらす組合員の結束力で更なる発展へ
福井県建設鉄工協同組合
組合員の技術力向上、製品品質の確保、納期の厳守等を目的に共同受注事業を展開してきた結果、組合員企業の技術レベルや品質意識が向上している
| 所在地 | 910-0878 福井市林町第62号5番地 | 電話番号 | 0776-54-7227 | FAX 番号 | 0776-54-7805 |
| 設立 | 昭和41年6月 | 出資金 | 28,230千円 | 地区 | 福井県 |
| 主な業種 | 建設用・建築用金属製品製造業 | 組合員数 | 81人 | 組合従業員 | 5人 |
| 組織形態 | 同業種同志型組合 | URL:http://www.fukui30000t.com/ | |||
背景と目的
昭和50年代に福井石油備蓄基地計画が進められるに伴い、福井県中小企業公社(現ふくい産業支援センター)、福井県工業試験場(現福井県工業技術センター)の指導を得ながら、石油備蓄タンク付属品を共同で受注したことをきっかけに、共同受注事業を開始した。共同受注事業は、組合員の技術力向上、製品品質の確保、納期の厳守等を目的としており、併せて本事業を通じて、組合員の意識向上に寄与することも狙っている。
事業・活動の内容
共同受注に関する案件情報は、全組合員が共有できるようにし、共同受注に関する商談交渉などの業務は、共同受注委員会が実施している。
また、認定部会(国土交通省の認定工場を持つ組合員47社)が中心となって実施している技術力の向上支援によって、組合員の技術レベルが向上し、共同受注事業の下支えをしている。その結果、県内共同受注の実績→組合員の結束力が高い→信頼関係の強化→県内外物件の受注増加という好循環を生み出し、県内外の工事において高い信頼を得ている。
成果
公共工事という社会的責任を負う工事を実施することにより、普段はライバル関係にある組合員同士が同一工事を一致団結して取り組むことで、それぞれの組合員の社内で意識向上が図られている。その結果、工事に関係した組合員企業の技術レベルの向上や品質意識の向上に繋がっている。
また、共同受注で得た収益は、組合費だけでは賄えない組合事業を補完して、組合活動を活性化させており、こうしたことで組合員の結束力が向上している結果、新たな事業への取組みが活発に行われている。
今後も組合員の結束力を高め、組合活動を活性化するための基盤事業として期待されている。


