味噌工業協同組合の歩み   醤油味噌工業協同組合の歩み
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▼第7期(昭和34年4月01日〜昭和35年3月31日)
  学校給食栄養管理講習会
 中部地区学校給食栄養管理講習会は昭和34年8月5日から7日までの3日間、旭小学校で開催された。同講習会には“県内産のしょうゆ・みそ”を展示すると共に、製造工程図、醤油・味噌の見分け方、学校給食向当選味噌料理集などを印刷して提供した。
  第7回定時総会の開催
 昭和35年5月18日開催の定時総会における主な決議事項は下記のとおり。

  ●出資金の増額(3倍)
   増資による年度末(昭和36.3.31)
    出資金 935,000円
  ●定款の一部変更(理事の増員)
   定款変更により員外理事を置くことになる。
  ●役員の改選
   改選による新役員は下記のとおり。
    理事長  八木 六蔵(福井醤油(株))
    専務理事 牧野忠兵衛
    理 事  野村 重三
     〃   黒田 武雄(東部醤油(株))
     〃   吉田 正二
     〃   大谷 尚(員外・常勤)
    監 事  海崎藤三郎
     〃   松村 季夫
  ●共同製麹場設置を協議
   上協議、その後再三協議するも実現に至らず。
  事務所の移転
 食糧会館ビル改築のため、昭和35年7月10日に事務所を下記に移転。
  福井市三の丸町19番地
  第1回醤油の集い開催
 昭和35年8月4日、日本醤油協会の協力を得て第1回醤油の集いを福井市公会堂にて開催した。当日は県連合婦人会から会員への呼びかけもあって、参加者は600名を超える盛会となった。会場の後方に福井県の大地図を配して、テープで各メーカーの醤油を結んで県内産醤油の展示を行った。
 なお当日の講師は下記のとおり。
  日本醤油協会専務理事      小宮 昌氏
  主婦連合会会長(参議院議員)  奥むめお氏
  “喜楽”主人 =料理実演=   山田吉人氏
  原料高騰と価格の改定
 蛋白原料・食用油などの需要伸長と中共大豆の不作により、脱脂大豆は急激に暴騰し、醤油の販売価格は昭和35年8月と翌36年10月の2回にわたり、改定することとなる。第8期事業報告書によると、東邦物産(株)、味の素(株)の両社に保証金を納入しているが、当時の蛋白原料確保が如何に困難であったかが想像される。

 
 
▼第9期(昭和36年4月01日〜昭和37年3月31日)
  従業員体育大会
 従業員の福利厚生事業として計画されたのが第1回体育大会で、昭和36年10月1日に西公園グランドで開催された。当時は現在ほど娯楽施設なども充分になく、レジャーを楽しむ機会も割合少かったため、参加者は従業員家族を含め200名を超す大盛会となった。
 競技に出場する名列を種目別に印刷したプログラムを配付するという大がかりな行事であった。大会終了後は“斉門”にて懇親会を開催して親交を温めた。当時を回想願えればと当日の競技種目を列記する。

買物競争・びんつり・50メートル・ビスケット喰い・樽ころがし
配達競争・スプンレース・綱引・二人三脚・スウェーデン競争
立巾跳・1500メートル・望遠鏡・樽なわかけ・パン喰い競争
むかで競争・砲丸投・たばこ火つけ・100メートル・しょうゆびん詰
人物合せ・ちょうちん競争・400mリレー・氷水早喰い競争
  全国醤油工業協同組合連合会の発足
 経済成長に伴い企業格差が顕著となる傾向にあり、“中小企業等協同組合法”による合法組合を結成することになり、各都道府県協同組合を結集して、中小企業の全国組織である“全国醤油工業協同組合連合会”が昭和37年4月1日に発足。
 (註、全国味噌工業協同組合連合会は昭和36年11月発足している)
  れいめい福井博に出品
 天皇、皇后両陛下の行幸啓を仰ぎ、昭和37年4月21日福井市体育館にて開催された“れいめい福井博”に出品、両組合及び参加工場に感謝状を受く。
  しょうゆ出品 30工場
  みそ 出品   6工場 
  委員会組織の採用
 第9回定時総会(昭和37.5.22)に於て、総務、技術、福利厚生の3委員会の設置を決議、組合運営に関する業務の分担を行うこととなる。
  第2回醤油の集い開催
 前回好評を得た“醤油の集い”を下記により開催。
  昭和37年11月24日、福井、社会福祉会館にて(参加者約400名)
  工場従業員の合同慰安旅行実施(毎年の旅行一覧は別記)
 本県では従業員2〜5名程度の工場が多く、前々から合同による慰安会実施が話題となっていたが、一昨年の体育大会を契機に組合主催にて行うことが決定し、第1回として西浦温泉(たつき荘宿泊)1泊の旅行が昭和38年3月に実現した。傘下工場従業員が2日間行動を共にするのは最初のことであり、その成果の程が心配されたが、予想外の好評で以後現在まで毎年実施されている。当初は50名位の参加であったが、バス3台を連ねての旅行もあり、今後も是非継続したいものだ。

 
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