味噌工業協同組合の歩み   醤油工業協同組合の歩み
第23期〜第25期 第26期〜第30期 第31期〜第35期 第36期〜第40期 第41期〜第45期
第46期〜第50期        

 
▼第26期(昭和53年4月01日〜昭和54年3月31日)
  地区ブロック会を設ける
 今後の組合運営を更に強化するため、新年度より各地区にブロック会を結成することとなり、理事長以下当事者が出席してブロック会を開催、組合員との意見交換を行う。(4月)
  駐車場の設置
 諸経費の増加に伴う財源確保と環境整備のため、会館北側の空地(360.5平米)に駐車場を設置することを決定。
(註)新設駐車場の収容台数は20台。
  第25回定時総会(昭和53.5.31)
 総会も第25回をむかえることとなったが、合併後初の役員改選期に当って組合機構の改革を行うなど内容ある総会となる。

 ●地区ブロック会への補助
  地区ブロック会結成に伴い、組合員数に応したブロック助成の経費を昭和53年度予算に計上。

 ●出資金の増額
  前記駐車場の設置と資金運用の充実を図るため、出資金の増額を決定。(増資後出資金1,200万円の見込)なお昭和40、41年に会館建設資金の一部として、組合員より借入れた預り金は今回の増資払込金に充当することとす。

 ●役員の定数変更と改選
  役員のうち理事の定数(定款は14名以上17名以内)を17名から下限の14名に減員することを承認可決、理事及び監事を選挙の結果下記の諸氏が選任された。
   理事長  八木 六蔵(フク醤油(株))
   副理事長 新谷 孝
    〃   木村九郎右エ門(北陸醤油生揚(協))
   理 事  古村 喜正
    〃   牧野 文隆(マルチュウ醤油(株))
    〃   山元 浄次
    〃   多田 健治((株)米五)
    〃   竹内九郎左エ門((有)竹内九郎左エ門商店)
    〃   高柴 秀俊(高柴味噌(株))
    〃   竹田 赳造
    〃   野村重一郎(野村醤油(株))
    〃   杉谷 正治
    〃   黒田 定男(東部醤油(株))
    〃   大谷 尚(員外・常勤)
   監 事  黒田 一夫
    〃   河崎宇右エ門

 ●梅谷前理事長を顧問に推挙
  県味噌工業協組の前理事長、梅谷理事長の理事辞退に伴い、組合の顧問として推挙することを満場一致で可決された結果、現在の顧問は下記3氏となる。
   山元 菊丸
   牧野忠兵衛(マルチュウ醤油(株))
   梅谷与三郎(梅谷味噌(株))

 ●松井啓子さんに慰労金贈呈
  昭和42年2月就職以来、持ち前の明朗さと技量で約11年間業務に精励してきた職員松井啓子さんが退職することとなり、八木理事長より慰労金を贈ってその労を謝した。
 
 ●商工中金より感謝状
  昭和25年取引を開始後、永年にわたり組職金融の推進に協力あったことに対し、商工組合中央金庫より感謝状と記念品の贈呈を受けた。
  委員会の構成変更
 役員改選、地区ブロック会設定に伴う委員会構成につき協議していたが、委員会活動をより活発にするためその構成を下記のとおり変更す。
 企画総務・・・組合運営全般と従業員の福利厚生関係
 技 術 ・・・講習会などによる技術指導・技術者の育成関係
 情報流通・・・情報の収集・市場調査などによる情報提供・市場安定関係
  委託検査員の交替
 JASの検査員として永年にわたり格付業務に携わり、認定工場をはじめ県内醤油工場の技術指導に専念された、黒田定男氏の辞任に伴い、昭和53年8月1日より木村征夫氏が委託検査員に就任。
  品質管理者講習会の開催
 6月13日“認定の技術的基準”(農林省告示)の一部が改正され、認定工場の品質管理者2名(以上)のうち1名は日本農林規格協会が開催する講習会の受講修了者であることが規定され、これに基くJAS認定工場品質管理者講習会を9月6日より8日まで、県職員会館にて開催した。講師には規格検査所小縣課長、條担当官及び前田専任検査員が当り、受講者36名には講習会終了後、修了証が授与された。
  ノーブランド(NOB)しょうゆの発売
 量販店の販売戦略の1つとしてNOBしょうゆ(等級は上級)が出現した。商品名は記載するが商標・生産者名(符号)は記載せず、価格はブランド品に比較し極めて低廉である。NOB醤油は量販店の意向に従った生産と販売を行うことになり、醤油業者の自主的決定が出来ないため業界に及ぼす影響は大きい。またNOB醤油特売の頻度増大による販売競争の激化も予想されるので、常に重大な関心を持って対処すべきだろう。そのためにも組合組職の団結と適切な活用が望まれる。
(註)10月開催の地区ブロック会に於て、詳細に説明し意見交換を行った。
  時代の流れでカラオケ大会
 例年実施の従業員合同慰安会、開催時の流行には勝てず本年はカラオケ大会となる。場所は朝倉義景ゆかりの地“朝倉遺跡”、準備、演出は若手で結成の“かめの会”に。立派な舞台まで作られ熱烈なうちにも笑いの漏れる地区対抗、隠れた逸材の出現には絶大な拍手、観光客の飛び入りというおまけつきの愉快なカラオケ大会となった。明日からの活動力も充分養われたことだろう。(昭和53.10.15)
  業界史の発行決まる
 組合創立25周年を記念しての業界史発行については、かねてより企画総務委員会で検討中であったが、漸くその具体案が纒まり、役員会(昭和53.10.25)で編集内容等の概要を決定、編集委員も選出して発刊作業を開始する。原稿依頼、資料収集、座談会の開催、写真撮影等々、すべてが初心者の集りで編集する業界史だが、何時までも手元に置けるような真心のこもったものにしたい。業界史完成の日の楽しみと喜びを夢見ながら毎日の作業に勤しんでいる。
  おわりに
 創立25周年の記念業界史のうち本稿を担当して、設立時より現在までの“組合の歩み”を綴ってきたが、昭和39年会館建設までは事務所狭隘のため、関係資料も極く一部を除き処分ずみであり、充分な経緯を綴ることが出来なかった。加えて記載事項の整備・選択も充分でなく、拙文の列記に止まったことを心からお詫びしたい。ただ記念すべき25周年を契機に、本県業界の“和”を更に太く強固な絆として、旺盛な若いカの結集による業界の発展を期待しながら、この業界史が聊かでもその糧になればと願っている。(大谷 尚)

 
▼第27期(昭和54年4月01日〜昭和55年3月31日)
  理事長 八木六蔵氏急逝
創立25周年記念式典の準備委員会開催当日、八木理事長が急逝された。(54.4.3)
  記念式典の中止
八木理事長が急逝されたため、協議の結果中止することに決定した。
  第26回通常総会開催(54.5.31)
山代温泉「山代グランドホテル」にて。
総会に先立ち、故八木理事長の追悼式ならびに創立25周年記念の醤油味噌業界史出版記念式を行う。
鶴屋株式会社 鶴 繁一氏
創文堂印刷株式会社 村田琢治氏
梅谷与三郎氏、山元菊丸氏、牧野忠兵衛氏(組合相談役)の諸氏出席。
●組合員64名 当期中組合員数異動なし
●業務塩の配達料負担額の一部改正について
●欠員理事の選任
 フク醤油(株)高田 脩氏を理事に選任し、承諾を得る。
  しょうゆの価格改定
課題であった”しょうゆの価格改定”が、本年度後半に遅まきながら大手メーカーが実施に踏み切り、県内でも年度末には殆ど実施された。
  役員会及び委員会ほか会合
●役員会(及び委員会)13回
●講習会 県職員会館にて講師 菅野太郎氏(54.10.4)
●全醤・全味総会(通常及び臨時)
●東海北陸ブロック会(54.12.18芦原温泉べにや)
●JAS関係調査(梅田・堀・渡辺清・渡辺恵4工場)
●くらしの消費生活展に参加(54.10.12〜14)ピア3階
●福利厚生関係
  ※第17回従業員合同慰安旅行(54.7.22〜23)
    乗鞍、高山、平湯温泉 中村館(泊)65名
  ※従業員ソフトボール大会(54.8.26)
  ※従業員合同慰安会(54.10.28)
    湯呑絵付、カラオケ大会(宮崎陶芸村)95名
  ※第16回麻雀大会(55.3.16)醤油味噌会館

  
しょうゆの価格改定によって石油高に伴う諸原資材の高騰による企業負担を解消できるかどうかは疑問視されるが、予想される公共料金、電力料の値上げ、物価の上昇などを考えるとまだまだらく楽観できず、厳しい状況となっている。また食品への消費者の関心が増大し、関係官庁による食品の表示、監視、指導なども一段と強化されており、これらに対処できる態勢づくりも企業経営には欠くことのできない要因である。

 
▼第28期(昭和55年4月01日〜昭和56年3月31日)
  第27回通常総会(55.5.24)
芦原温泉「みゆき」にて
組合員59名。組合員数5名減
総会の前に、JASと品質表示基準の改正に関する説明会を実施。(講師 東海北陸地区専任検査員 前田弘之氏)
●原料及び資材共同購入の組合利用促進をお願いする。
●業務塩のプール運賃改正(引上げ)
  役員会及び委員会ほか会合
●役員会(及び委員会)8回
●全醤・全味総会(通常・臨時)
●東海北陸ブロック会
●各地区ブロック会(55.5)
●JAS関係調査(55.9.9〜9.11)近藤・尾崎・大藤・吾田4工場
●JAS改正説明会(55.4.1)
●福利厚生関係
  ※第18回従業員合同慰安旅行(55.6.8〜9)
    天の橋立、大河内山荘、城崎温泉”西村屋”泊
  ※第11回従業員ソフトボール大会(55.7.20)
  ※従業員合同慰安会(55.10.5)
    カラオケ、ゲートボール、写真コンクール
    宝慶寺いこいの森 90名
  ※これからの食生活と加工食品展(西武だるまや)
市場安定をはじめ流通問題・減塩問題など数多くの課題を抱えており、”組合運営、業界全体の問題”に関する事項を検討し、組合機構の改善向上と組合運営の強化をはかる。

 
▼第29期(昭和56年4月01日〜昭和57年3月31日)
  第28回通常総会(56.5.24)
芦原温泉”政竜閣” 組合員数59名 組合員数異動なし
●役員改選
  理 事 長 木村九郎右エ門
  副理事長 新谷 孝  牧野文隆
  理  事 古村喜正  高田 脩  山元浄次
       多田健治  石塚邦雄  野村重一郎
       石畝岩七  黒田一夫  杉谷正治
       黒田定男  大谷 尚
  監  事 高柴秀俊  山元弘一
  役員会及び委員会他会合
●役員会(及び委員会)15回
●全醤・全味総会(通常・臨時)
●東海北陸ブロック会
●北陸ブロック味噌懇話会
●JAS関係調査(56.10.19〜22)岡崎・石塚・竹内・竹田4工場
●福利厚生関係
  第19回従業員合同慰安旅行(56.7.18〜19)
   神戸ポートピア見学 大阪”大野屋旅館”
  第12回従業員ソフトボール大会(56.8.9)
従業員合同慰安会(56.10.4)
   総合グリーンセンター 競技・カラオケ大会
  従業員麻雀大会(56.4.12,57.3.14)
  組合運営・業界全体の問題
役員改選を機に、全役員よりの”組合運営・業界全体の問題”に関する提案事項につき検討を加え、”販売促進のための共同PR”をはじめ提案事項の実施と、全組合員による委員会構成などご意見等をより多く反映すべく鋭意努力致して参りました。

 
▼第30期(昭和57年4月01日〜昭和58年3月31日)
  第29回通常総会(57.6.2)
芦原”ニュー芳泉荘”にて
組合員数58名  組合員 宇野英一様脱退
  講習会の開催
(57.6.2)経営 全醤工協連 菅野太郎氏
(57.10.12)しょうゆゼミナール 三国町中央公民館
(57.10.22)モニター懇談会 農政局モニターとの懇談会
(58.2.13)経営 向陽商工(株)向井正成氏
(58.3.18)経営 味の素(株)中央研究所 田崎龍一氏
(58.3.23)品質表示 東海北陸専任検査員 前田弘之氏

  役員会及び委員会他会合
●役員会(及び委員会)15回
●全醤・全味総会(通常・臨時)
●東海北陸ブロック会(57.11.17芦原”有楽荘”)
●JAS関係調査(57.10.8〜10)坂井・マルチュウ・フク醤油・渡辺清4工場
●福利厚生関係
  第20回従業員合同慰安旅行(57.6.13〜14)
   小豆島、姫路城ほか 小豆島国際ホテル
  第13回従業員ソフトボール大会(57.8.8)
  従業員合同慰安会(57.10.24)武生みどりや

 
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