抗菌和紙カレンダーが寄贈されました。

 福井県和紙工業協同組合(理事長 石川 浩)に所属する越前和紙青年部会(会長 清水 聡)では、1500年と云われる産地の歴史の中に生きる後継者として毎年、その年の青年部会会長が中心となり、技術・技法を後世に遺す手段としてA1サイズのカレンダーをいています。

 

 今回、コロナ禍も考慮した抗菌仕様のカレンダーを初めて製作し「越前和紙の魅力をより多くの方々に届けたい」と中央会に相談があり、親会である中央会江端専務理事がJR西日本福井営業支店と調整を行い、JR様の県内主要駅に貼っていただくことにより、JR利用者の方々の利便性向上に資するという想いから、12月9日に武生駅にて北川和弘駅長に40枚寄贈されました。


 夕方のニュースや新聞にも大々的に取り上げられ、
とても良い機会を与えてもらい、越前和紙青年部会をPRすることができたと組合関係者からも大変好評でした。

 

 北陸新幹線のカラーでもあるこのカレンダーはJR関係者にも好評で、順に県内主要駅に掛けられる予定です

江端専務(左)からの挨拶


越前和紙青年部会 山口顧問(左)と清水会長(中)から贈呈を受けた北川駅長


福井県和紙工業協同組合 石川理事長(左)にもご出席いただきました。


夕方のニュースや新聞記事でも大きく取り上げられました。


今回は、雲母(ギラ)摺りの技法により新しく決定した越前和紙のロゴマークをモノグラム調に配置したデザインとなってます。